材料について

インプラントメーカー

インプラントメーカー

当院では、厚生労働省の認可を受けたインプラントメーカーの
中から個々の患者さんの骨や歯肉の状態、治療内容や過去の
治療歴などを考慮し、インプラントメーカー各社が持つ特長を
生かして、症例に合ったものを使い分けています。

代表的な有名メーカー

  • Bicon(アメリカ、バイコン社製)
  • OSSTEM(韓国、オステム社製)
  • Camlog
    (ドイツ、スイス・カムログバイオテクノロジー社製)
  • AQB(日本、株式会社アドバンス製)
  • Straumann(スイス、Straumann社製)
  • PLATON(日本、株式会社プラトンジャパン製)
  • MYTIS Arrow Implant(日本、株式会社ブレーンベース)

当院では、「有名なメーカーのものだから」という理由でこれらのインプラントを使用しているのではありません。
他医院でインプラント治療を受けられた方のリカバリーを当院で行なう際、そこで使用していたインプラントに対応できるよう、多種類のインプラントを
取り揃え、使用しているのです。

技工

メタルフリーについて

金属を使用した補綴物(詰め物)や歯冠を使用すると、それらがアレルゲンとなり、金属アレルギーや全身の病気を
引き起こすことがわかっています。
そのため当院では、生体親和性に優れ、硬度と耐久性のあるセラミック(陶材)を使用し、金属を使わない治療を
積極的に行なっています。

オールセラミックス

オールセラミックは、金属などを含まずセラミック(陶器)のみでできている素材で、これを使用した歯冠を
オールセラミッククラウンといいます。
また、ジルコニア(※)を含むジルコニアセラミックは生体親和性に優れ、金属を含まないので金属アレルギーの心配がありません。
歯と歯肉の間の金属面が見えたり、歯が黒ずむこともありません。表面に汚れがつきにくいという特長もあるので、
口腔衛生を維持することができます。
素材の性質上、光を透過するので本来の自然な歯に近い色を再現でき、審美的にも優れています。

※ジルコニアはジルコニウム(Zr)の酸化物で、透明度の高い美しい見た目と高い硬度をもつことから、ダイヤモンドの代用品や
スペースシャトルの断熱材として使用されている素材です。

自費診療と保険診療の違い

  保険診療 自費診療
機能性 日常の使用には差支えはありませんが、
違和感があります。
天然歯と同様の噛み心地が得られます。
耐久性 経年劣化で金属が溶けだしたり破損したりします。 日常に使用するには問題ないくらいの
耐久性が得られます。
審美性 治療箇所がどうしても目立ってしまいます。 天然歯と遜色がないくらいの審美性が
得られます。
身体への親和性 金属アレルギーによる身体への悪影響が
懸念されます。
身体への悪影響はありません。
価格 保険適用になるため3割負担のみの
費用になるため安価になります。
素材や治療法により高価になります。

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